今年も七五三の季節となり、たくさんの子供たちが八幡宮の神さまにお参りしています。
そして毎年八幡宮には、菊花会から菊を奉納していただいております。
日本の秋を代表する花である菊は、日本の美と文化の象徴として古くから尊ばれてきました。菊全般の花言葉である「高貴」「高潔」「高尚」は、皇室の紋に定められていることに由来します。
七五三の時期に奉納していただいている理由は「菊を活けると良い子に育つ」「菊を飾れば 福が到来」という菊を使った縁起の良いことわざがあること、そして昔から菊は邪気を祓う力があるとされているためです。
七五三詣にいらした皆さんは無事にお参りができたことを喜び、家族と共に写真を撮られます。お子さんの緊張がほぐれた可愛らしい笑顔と、色鮮やかで可憐な菊の花が並ぶ姿は、一生に一度の七五三詣を記念する素敵な写真となることと思います。
この時期に越中護国八幡宮へお参りの際は、ぜひ邪気を祓う力があるとされる菊を観賞してみてください。
